エネルギー管理士試験を受験してきました
前回アップしてから、だいぶ時間が経ってしまった。
思った以上に電験の勉強ができず、今年の電験2種はお見送りです。
しかしながら、本日エネルギー管理士試験を受けてきました!
世間では電験2.5種とか言われていますね。
エネルギー管理士(電気)は以下の4課目から成り立っています。
9:00〜10:20 課目Ⅱ 電気の基礎
10:50〜12:40 課目Ⅲ 電気設備および機器
14:00〜15:50 課目Ⅳ 電力応用
16:20〜17:40 課目Ⅰ エネルギー総合管理および法規
ちなみに、今回勉強はしていませんでした。。。^^;
いや、これは力試しなんだって!
はい、すいません。
明後日模範解答が出るみたいなので、自己採点してみます。
有効電力と無効電力(1)
電力について考えてみる。
電気の世界で電力というと、有効電力[W]、無効電力[Var]、皮相電力[VA]の3種類の電力が登場する。
おそらく、一般の人、電気を専攻していない人が考えるのはせいぜい有効電力までであり、それで必要十分である。
では、無効電力、皮相電力とは何か。
無効:
む‐こう〔‐カウ〕【無効】
1 ききめのないこと。効力を持たないこと。また、そのさま。「今回の投票では―な票が多い」「途中下車前途―」
2 法律行為が当事者の意図した法律効果を生じないこと。例えば、遺言がその方式を欠くために無効となるなど。
一般に良く知られているように、”無効”とは意味が無いとか、効果が無いとか、ネガティブな意味でとられることが非常に多い。
しかしながら、電気の分野でわざわざ電力のことを有効と無効に分けているからには、意味があるのであろう。
では、無効の意味とは、なにか。
英語では、有効電力は”effective power”、無効電力は”reactive power”である。
つまりは、無効電力の"無効"は、invalidだとか、はたまたmeaninglessと記述されているわけではないのだ。
・・・続く
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