電験1種取得まで勉強をがんばる

電験の勉強をがんばります。

電気主任技術者と転職

転職をした。

一身上の都合で。

 

 

 

 

 

 

実はまだ、電験2種はとれていないのだけれども、

転職には2種はいらない。

電験3種で十分なことを実感した。

 

電験3種最強。

 

 

 

 

 

 

 

 

電気はとりかかりずらい所が有ると思うけど、

難易度に対して、電験3種はお買い得だと思うのになぁ。。。

 

 

 

 

 

とはいいつつも、電験2種、1種取得に向けて、まだまだ勉強しますけどね。

 

来月は電験2種、2次試験です。

電気主任技術者の業務

電気主任技術者電気主任技術者試験を受けて合格したり、大学等で必要単位を取得して相応の経験を積むと、経済産業省への申請によって免状が交付されます。

 

とりあえずは、難しいことを考えずに試験に受かればいいわけです。

(経験取得については電気事業法第44条および付帯する施工規則等をご参照ください。)

 

 

 

では、実際に電気主任技術者となると、どのような業務をすることになるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

業務に関しては時折、試験に出ることもありますよね。

<電気事業法第43条>(主任技術者)

事業用電気工作物を設置する者は、事業用電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督をさせるため、主務省令で定めるところにより、主任技術者免状の交付を受けている者のうちから、主任技術者を選任しなければならない。

 

 

 

つまるところ、電気工作物における電気設備の管理を行っていくわけです。

(電気事業法第44条に記載のある免状は”電気主任技術者”のほかに”ダム水路主任技術者”、”ボイラー・タービン主任技術者”がありますが、こちらは割愛します。)

 

 

 

 

 

 

では、具体的に何を行っていくのでしょうか。

 

 

 

これは、大きく分けて2つあると考えています。

事業用電気工作物の技術基準適合の維持

②保安規程の制定および運用

 

 

 

 

①に関しては、「電気設備に関する技術基準を定める省令」に適合させていくことが業務となります。

全80条程度、本気で読み込もうとするとけっこう大変ですね。。。

 

②に関しては、事業者が自主的に保安規程を定め、事業所毎に経済産業大臣に提出します。

電気設備を何年周期に、どこを点検しますなど、主任技術者の”保安”業務を遂行するために具体的に何をしていくか定めたものになります。

 

 

 

実態としては、すべて法令を一字一句記憶しておくのは現実的では無いので、

どのようなときに業務が発生するのか日頃から気にかけておき、

業務となりそうな場面では都度精査していくこととなるでしょう。

 

 

 

 

 

ちなみに、上の①、②の業務が果たせないと、主任技術者免状の返納や事業停止を命じられることもあります。(実際にあったかどうかはわかりませんが。。。)

 

 

 

 

 

 

 

電気主任技術者試験を合格するのもひとつの目標ですが、

合格した後の業務内容もよく知る必要がありますね。

せっかく合格しても「こんなはずじゃなかった!!」では不幸ですから。

【備忘録】平成28年度 電気主任技術者試験 日程

すでに、平成28年度の電験の試験日程が公表されています。

今年は電験2種取得を目標に、頑張ります。

 

 

★申し込み

  5/23(月) 〜 6/8(水)

    ※1〜3種共通

 

★試験日程

 ・3種:9/4(日)

 ・2種、1種:

    1次試験・・・9/3(土)

    2次試験・・・11/20(日)

 

 

★受験料

 ・3種:¥4,850-

 ・2種、1種:¥12,400-

     ※インターネット申し込みの場合

 

 

今年はエネ管と並行してかなぁ。。。

ひとまず、1次試験突破に向けて頑張ります。

もしも超電導体が常温で実現できたなら

高温超伝導体の最高温度が更新されましたね。

大学時代に超電導を少しかじってた身としては嬉しい限りです。

 

今回のレコードは203K(−70℃)。。。

まだ常温には時間がかかりそうですね。

 

硫化水素が最高温度で超伝導に | Vol. 12 No. 11 | Nature ダイジェスト | Nature Publishing Group

 

 

 

 

 

 

 

さて、

 

超電導って知ってますか。

 

 

 

 

超電導と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。

 

 

ある人はリニアモーターカーを思い浮かべたり、

 

ある人はMRIを思い浮かべたり、

 

またある人はエヴァンゲリオンを思い浮かべたりすることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

超電導の特徴はいろいろありますが、一番の特徴は電気抵抗がゼロになることと思います。

普通、電線などはどんなに頑張っても少しは電気抵抗があるものです。

 

電気抵抗がゼロになれば、いろんないいことがあります。

 

<いいこと(一例)>

・電気を送るとき、電気抵抗によるロスが小さくなる

・大きな電流を流すことができ、強力な磁石を作ることができる

・電気を半永久的に流しておくことができ、電気をためておくことができる

 

 

 

どれくらいいいことかといえば、実用化によって地球上のエネルギー問題を解決できるほどのポテンシャルを備えています。

(当然、超電導技術のみではNGですが。。。)

サハラソーラーブリーダー計画 - Wikipedia

核融合炉 - Wikipedia

 

 

エネルギー問題だけでなく、移動手段も革新的に変わるでしょう。

超電導リニアモーターカーJR東海がプロジェクトを進めていますが、

現在は最高時速603km/hを記録。

リニア、時速603キロメートルを記録 世界最高速更新 :日本経済新聞

 

いまだ長距離なら飛行機のほうが有利ですが、

そのうちリニアが飛行機にとって変わるときもくるんでしょうか。

(飛行機って諸手続きが面倒だから、新幹線のほうが楽なんだよなぁ・・・)

「鹿児島空港」から「新千歳空港(札幌)」への乗換案内 - Yahoo!路線情報

 

 

 

 

 

その他、不思議な現象なんかもありますが、、、

実際に「超電導」をお勉強したい人はブルーバックスの本や近くの科学館など、

他には大学のオープンキャンパスなどで触れられることもありますので、

ぜひお試しください。

 

 

 

 

超電導技術がどんどん実用化されて、

もっと豊かになるといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

と、超電導の研究を投げてしまったサラリーマンが書いています。

 

 

夏は感電災害の季節

暦の上では秋ですが、まだまだ暑い日が続きますね。

外に出ると汗ばむ季節です。

汗っかきの私には辛い季節です。

 

 

 

 

この時期、熱中症には注意ですが、

電気を取り扱う場所では、感電災害に注意とよく言われます。

 

 

 

 

 

 

感電は体の中に電流が流れることによっておこります。

流れる電流は、オームの法則”E=RI⇔I=E/R”によって決まります。

つまりは、電圧Eが高ければ高いほど、抵抗Rが小さければ小さいほど大きな電流が流れるわけですね。

 

 

 

 

 

 

 

では、どれくらい電流が流れると危ないのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

以下は、日本電気技術者協会殿のHPより拝借した電流に対する人体の反応を示したグラフです。

電流が人体に与える影響としては、電流と電流が流れた時間によって決まる、とされています。

 http://www.jeea.or.jp/course/contents/10102/images/zu10102_01.gif

感電災害の防止対策 | 音声付き電気技術解説講座 | 公益社団法人 日本電気技術者協会

http://www.jeea.or.jp/course/contents/10102/

 

 

 

グラフからざっくり読み取ると、

  • 10mA未満では、電流は感じることもあるが生命には影響無し。
  • 10mA以上の領域では、2sec(2000msec)以上の電流通電で人体に以上が生じる可能性がある。
  • 500mA以上であると、流れた時点で生命の危険あり。

といったところで、ごくごく小さな電流でも、人体には非常に危険なのである。

 

よく、延長タップに書いてある(使用限度:15Aまで)などと比較しても、人体は電流に非常に弱いのである。

 

 

 

 

 

 

 

そんなこと言われると、なんだか電気を扱うのも嫌になってきますが、

もう少し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、実際に人体に流れる電流ってどんなものなのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家庭用コンセントは100Vなので、こちらを例にとってみます。

人間の抵抗は筋肉量や脂肪量で個人差があるようですが、

乾燥時でおよそ5000Ω程度です(うろ覚え)。

 

 

 

これより、通電電流を求めると、I=E/R=100/5000=20mA

・・・ちょっと大きいですね。

びくっと来るかもしれません。

 

 

 

 

 

しかし、この抵抗値は乾燥時のものです。

 

 

 

 

 

 

水や汗などで人体がぬれていると、抵抗値は1/10にもなると言われています。

 

 

 

 

 

 

 

抵抗が1/10になれば、電流値は10倍。

つまり、20mAが200mAです。。。。

 

 

 

 

 

 

数秒触っていれば死に至りますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に扱う電圧は100V以上のものも多いです。

電圧が上がれば、それだけ感電のリスクが上昇しますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁ、怖い怖い。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段の生活では、ぬれた手で電化製品を触るなどしなければよいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近年の猛暑ゆえ、忘れられがちな夏の感電ですが、

是非御認識を。。。

電気はなんで流れるの

「電気」って未だに誤解されることが多いですよね。

 

間違っても、中学校でオームの法則とか電気の基礎をお勉強していたら、

”○○ボルトの電流が流れて・・・”とか言わないでくださいね。

 

ボルトは電圧の単位で、電流の単位はアンペアですから。

 

 

 

 

 

 

でも、どうして電流って流れるのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電流は電圧の高いところから低いところに流れます。

電流の中身は電子・・・電線の中に無数にある電気を運ぶボールみたいなものです。

ボールは高いところから低いところに転がっていきますよね。

ボールと同じように電子も電線の中で電圧の差があれば、転がろう(流れよう)とします。

 

 

 

 

 

 

電圧と同じような意味で、「電位」という言葉が使われます。

電気の位置エネルギーといえば、簡単ですね。

力学で言えば、”mgh”とかで書くアレです。

電圧が高いといえば、位置エネルギーが高い、高い場所にボールがあるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

実際には、電子の流れと電流の流れって逆なんですが、

とりあえずはそんなこと忘れて、

電圧の差ができたところに電子が流れていくことをイメージしましょう。

これだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕も、電気が流れるとか言ってはいけませんでしたね。

気をつけます。

第37回エネルギー管理士試験結果(自己採点)

気づいたら模範解答(標準解答)もアップされていたので

自己採点してみた。

 

 

 

課目Ⅱ  電気の基礎   結果:○

問題4と問題6が満点なので採点終了。

自動制御は来年の電験2種までの課題ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

課目Ⅲ  電気設備及び機器  結果:✕

100点/200点くらい

需要率とか負荷率の定義忘れた、回転機ワカンネ、変圧器もっとワカンネってことで撃沈。

 

でも、あと20点くらいなら1年でなんとかなるよね!笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

課目Ⅳ  電力応用    結果:○

なんだかんだで取れてしまった(と思う)。

問題11は満点、問題12も7割ちょいでそこそこ。

電気加熱と電気化学を計算少なそうだからとかいう理由で選択。

両方半分くらいで、辛くも突破だと思う。

143点/200点?

ただし、まだまだ課題は山積。。。

 

 

 

 

 

 

課目Ⅰ  法規とかなんとか  結果:○

鉛筆転がす感じで解いてた課目。

自己採点の結果、

問題1ー37点

問題2ー8点

問題3ー75点

で、合計ちょうど120点/200点で合格??

 

まさか、買った参考書すら開いてないのに。。。ww

 

 

なんか腑に落ちない感じですが、まぁ良かったかなと笑

とりあえずマークミスしてなければOKそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ひとまず、ちゃんとした発表まで待ちまーす\(^o^)/